日本の小説家。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。 宮城県石巻生まれ、東京府育ち。
明治から昭和にかけて活躍した白樺派を代表する小説家のひとり。 「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた。
自我の絶対的な肯定を根本とする姿勢を貫き、父親との対立など実生活の問題を見据えた私小説や心境小説を多数発表。
代表作に「暗夜行路」「和解」「城の崎にて」「小僧の神様」など。