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君の膵臓をたべたい

ジャンル
小説
作者
住野 よる

クラスメイトであった山内桜良の葬儀は、
生前の彼女にまるで似つかわしくない曇天の日にとり行われた。

作者情報

日本の小説家、作詞家。大阪府在住の男性。

高校時代より執筆活動を開始した。もともとは電撃小説大賞に応募していたが、一次選考に通らず、作風を見直して書き上げた「君の膵臓をたべたい」は、応募規定よりも長くなってしまい投稿できなかった。

他の賞に送るも結果は振るわなかったが「この作品だけは誰かに読んでもらいたい」という想いから、2014年2月ごろ、夜野やすみ名義で、小説投稿サイト「小説家になろう」に「君の膵臓をたべたい」を投稿。
同作が話題となり、双葉社から書籍化されデビューするに至った。

ペンネームの由来については、後付けと断っているものの「教室のすみっこにいるような子の夜に創造性があるはずだという意味」と語っている。

2023年、『恋とそれとあと全部』で第72回小学館児童出版文化賞を受賞した。